腸内の善玉菌のエサになる、大豆由来のオリゴ糖たっぷりの豆乳、不溶性食物繊維が豊富なグリーンピースを使った、お腹にもやさしいスープです。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- ささみ 60g
- 豆乳 50cc
- グリーンピース 20g
- じゃがいも 20g
- エリンギ 10g
- 黄パプリカ 3g
- オレンジパプリカ 3g
- オリーブオイル 適宜
手順
- ささみ、エリンギ、パプリカを食べやすい大きさに切り、オリーブオイルで炒めて粗熱をとっておく。
- グリーンプースとじゃがいもを、それぞれやわらかくなるまで茹でる。
- 飾り用として、グリーンピース数粒とパプリカ数切れを取っておく。
- フードプロセッサーに、茹でたグリーンピースとじゃがいも、豆乳を入れ、なめらかなスープ状にする。
- 器の中心に①を盛り、まわりに④のスープを入れ、最後に飾り用に取っておいたグリーンピース、パプリカをのせる。
提供:上級指導士 鈴木美由紀
おすすめPOINT
<豚もも肉>
豚肉はビタミンB群がたっぷり。
特に、疲れのもとになる乳酸が体内に蓄積するのを防いでくれるビタミンB1が豊富です。
<ささみ>
必須アミノ酸をバランスよく含んだ、脂質の少ないヘルシーなお肉です。
肉類では、レバーに次いでビタミンAが多く、皮膚や粘膜の健康を保つのに役立ちます。
ナイアシンが多いのも特徴で、疲労回復や、血流を促す等の効果も期待できます。
<豆乳>
リノール酸やリノレン酸などの不飽和脂肪酸が豊富で、これらは、善玉コレステロールを増やす効果があります。
ポリフェノールの一種であるフィチン酸は、体の中の活性酸素を除去してくれる抗酸化作用があります。
また、大豆サポニンは血中コレステロールを下げてくれるため、動脈硬化や高血圧の予防に効果があります。
<グリーンピース>
グリーンピースに含まれる不溶性食物繊維が、腸内の水分を吸収して腸壁を刺激、便通を促してくれる効果があります。
<じゃがいも>
ビタミンC、カリウムが豊富です。
じゃがいもに含まれるビタミンCは、でんぷんに守られているため、 加熱しても壊れにくいのが特徴。
ビタミンCは、コラーゲンの合成に大きな役割を果たし、 皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。
また、ストレスへの抵抗を強めたり、 心筋梗塞の予防にも効果があると言われています。
<赤パプリカ>
赤い成分であるカプサイシンには、抗酸化作用があります。
コレステロールを排出する作用があるので、動脈硬化や心筋梗塞等の予防にも期待できます。
<黄パプリカ>
ビタミンCが豊富です。
また、肌の老化を予防するルテインが豊富。
女性にとっては嬉しい食材です。