「キーマカレー」とはひき肉を使ったカレーのことですが、もちろん刺激が強いスパイスは使っていないマイルドな「見た目だけ」のなんちゃってカレーご飯のご紹介です。お好みの野菜を刻んで煮込めばあっという間に愛犬好みの一品に♪ 更に、お好みのスパイスで味を調整すれば飼い主さんとのお揃いメニューとしても使っていただけます。
レシピ紹介
材料
- (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 豚ひき肉 100g
- ピーマン・人参・インゲン 合わせて70g
- ジャガイモ 100g
- 舞茸 5g
- 炊いたご飯 20g
- ターメリック 少々
- パプリカ粉末 少々
- ニンニク 少々
- 葛粉 小さじ1
手順
- 野菜は小さめに切り、ジャガイモは水にさらしておきます。
- フライパンに油を引き、みじん切りした少量のニンニクを炒めて香りを出します。
- ②に豚ひき肉を加えて色が変わるまで炒めます。
- ③に水100ccと①の野菜を加えて蓋をし、野菜が柔らかくなるまで煮込みます。ジャガイモと人参はレンジ等で先に加熱しておくと時間が短縮できます。
- ④野菜に火が通ったらターメリックとパプリカ粉末を加えて混ぜ合わせます。
- 水で溶いた葛粉を加えて混ぜ、とろみがついたら火を止めて炊いたご飯にかけます。
提供:上級指導士 こばやし裕子
おすすめPOINT
ニンニクは姿が玉ねぎと似ていますが少量を使っても問題はなく、その香りで食欲を増進、豚ひき肉との組み合わせで疲労回復も期待できます。
また豚ひき肉は良質なタンパク質を含む食材で、更にβカロテンを含む人参と合わせることで免疫力増強、熱に強いビタミンCを含むジャガイモとは動脈硬化予防や疲労回復が期待できるなど、暑さで疲れが出やすい夏から秋にかけての季節にはおススメの組合せとなります。
今回は彩も含めてインゲン・ピーマンを使用していますが、そのピーマンも実はストレス緩和として豚ひき肉との相性がよく、暑さでストレスが溜まりやすい夏場は積極的に使いたい組合せになります。
ヒトご飯では「暑い時にカレー」が食べたくなると聞きますが、実はとても有益な 組合せが多く、理にかなったメッセージを身体から受け取っているのかもしれませんね♪