猫用野菜料理魚料理

揚げないとろとろ飛龍頭(ひろうす)(cat)

レシピ紹介

関東ではがんもどき。関西では飛龍頭(ひろうす)と呼ばれる和のおかずです。一口が小さい猫ちゃんも、崩れやすいので食べやすいと思います。

材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • タラ 50g
  • 豆腐 30g
  • パプリカ 6g
  • 黄パプリカ 6g
  • さやいんげん 3本
  • 片栗粉 小さじ2
  • キャノーラ油 大さじ1

手順

  1. パプリカ赤、黄色、さやいんげんは、みじん切りにします。
  2. タラは、細かくみじん切りにします。
  3. 小さいボールに、豆腐を入れ潰し①、②、片栗粉を入れ混ぜます。
  4. ③を三等分にし、丸めます。フライパンを中火にかけ、丸めたものを入れ蓋をし、裏側に焼き色がついたら、水を加え蒸し焼きにします。
  5. 中までしっかり火を通します。冷めたのを確認して、軽く崩して食べさせます。

提供:指導士 ちゃぞののりこ

おすすめPOINT

タラには、旨味成分といわれるイノシン酸、グルタミン酸が多く含まれます。そして、発ガン性を抑えるといわれているチオプロリンというアミノ酸がタラを加熱することによって発生するそうです。

豆腐は大豆から作られた食品です。大豆に含まれるサポニンは、血中コレステロールを下げ動脈硬化や高血圧予防する働きがあり、イソフラボンは美肌効果や新陳代謝を高める効果が期待されます。

さやいんげんは、ビタミンB1、B2、B6、βカロテンやミネラルのカリウム、食物繊維が豊富です。必須アミノ酸で、ブドウ糖の代謝を助けるリジン、タンパク質をエネルギーに変えるお手伝いをするアスパラギン酸も含みます。また、アスパラギン酸は、疲労回復やストレスを軽減するといわれています。

パプリカにはβカロテン、ビタミンC、P、Eが豊富で、熱に弱いといわれているビタミンCも加熱をしても壊れにくいという特徴を持っています。βカロテンは、油のものと摂ることにより吸収率が上がります。