猫用肉料理野菜料理

れんこんのドリア風ごはん(cat)

レシピ紹介

すりおろしたれんこんとお豆腐で、にゃんこが好きなとろみ食感♪

材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • れんこん 30g
  • 豆腐 20g
  • くるみ 1/2個
  • 鶏挽肉 30g
  • にんじんの薄切り 2枚
  • しめじ 2本
  • ごはん 大さじ1
  • お好みの油 適宜

手順

  1. 豆腐をすり鉢でつぶす。れんこんは2/3をすりおろし、残りをみじん切りにする。良く混ぜて、ソースにする。
  2. くるみは袋に入れ、細かく砕いておく。
  3. にんじん、しめじをみじん切りにし、鶏挽肉と共に好みの油で炒める。
  4. 鶏挽肉の色が変わったら火を止め、ごはんを加えて混ぜる。
  5. 耐熱皿に④を入れ、①のソースをかけ、砕いたくるみを振りかける。
  6. オーブン(180℃、7~8分)又はオーブントースターで、表面が少しこんがりするまで焼く。
    ※とても熱くなっています。良く冷ましてから、食べさせてあげてくださいね。

提供:上級指導士 阿部 弘子

おすすめPOINT

れんこんは蓮の地下茎が肥大したもので、秋から冬が旬の野菜です。
秋に収穫されるれんこんは柔らかく、冬に収穫されるものは粘り気が出て甘みが増すそうです。

れんこんの栄養効果は多岐にわたります。
主成分はエネルギー源であるでんぷん。
ビタミンCも非常に豊富です。
また、粘り成分のムチンは荒れた胃や粘膜をサポートしてくれます。
さらに、野菜では珍しくビタミンB12が含まれています。
このビタミンB12は、赤血球の生成を助け神経の機能を正常に保つ働きを持つ栄養素です。
貧血を予防し、肝臓の働きを助ける効果があります。
食物繊維も豊富に含まれることから、腸内環境を整え、皮には、ダイエットにも効果的なクロロゲン酸を含んでいます。

古くから薬用として食べられてきたれんこんは、すりおろしてのどの薬がわりに使われたり、解熱作用も期待できます。

切り方によって、食感が変わるのも特徴です。
輪切りにするとシャキシャキとした感触になり、ザクザクっと乱切りにするとホクホクした食感に変わります。
すりおろすともっちりとした食感になるなど、様々な食べ方ができる野菜です。