犬用肉料理野菜料理

麻婆茄子丼(dog)

レシピ紹介

夏の暑さで食欲があまりなくても、お肉と茄子の相性バッチリな丼でワンコも食欲アップ!

材料

    (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • 茄子 1.5本
  • ひき肉 100g
  • にんじん 20g
  • 赤パプリカ 1/4個
  • ごはん 70g
  • 片栗粉 適量
  • ごま油 少々

手順

  1. 茄子、にんじん、ピーマン、パプリカを食べやすい大きさにカットする。
  2. ごま油をひいたフライパンにひき肉を入れ炒める。
  3. ひき肉にある程度火が通ったら、野菜類も入れ炒め、水溶き片栗粉でとろみをつける。
  4. 器にご飯をよそい、③をかけたら出来上がり。

提供:上級指導士 河村昌美

おすすめPOINT

茄子の皮に含まれるナスニンは強い抗酸化作用があり、コレステロールを下げたり、ガンを予防する効果があると言われています。また、利尿作用もあるので、体内の排毒を促進したり、むくみを取る効果もあります。

ビタミンB群が豊富に含まれている豚肉は、疲労回復やダイエット、夏バテに効果的な食材です。必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。豚肉の脂肪には、血中コレステロールのみを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれる不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸を含み、動脈硬化防止に有益です。記憶力の向上や脳機能の維持に作用するコリンも、動脈硬化防止に役立つ成分のひとつです。

活性酸素を除去するβ-カロテンの含有量が、野菜の中で飛びぬけて多い特徴を持つにんじんは、生活習慣病予防や、がんの抑制、貧血対策に有効です。Β-カロテンは、体の中必要に応じてビタミンAに変換されるため、ビタミンA過剰症になる心配はいりません。ビタミンAには皮膚や粘膜を正常に保ち、免疫力を高めるという働きがあります。

ピーマンは、ビタミンが豊富で疲労回復に効果があります。
また豊富なβ-カロテンとビタミンCを含み、老化防止や免疫力アップに効果的な食材です。ビタミンCを吸収されやすくし、毛細血管を丈夫にしてくれる優れた成分、ビタミンPも含まれています。さらに、血中コレステロールを減らし、動脈硬化を予防してくれるクロロフィルや、β-カロテンよりも強い抗酸化作用を持つカプサインチンは、がん予防に有益です。

赤パプリカは、抗酸化作用があるカプサンチンを多く含みます。老化防止に効果がると言われています。