夏といえばカレー！この暑い時期を乗り切るためのお助け食材やスパイスを使い、食欲＆体力アップができるようなメニューです。ひと鍋でできるカレーと意外とシンプルにできるナンはキャンプなどアウトドアでもおすすめです。
いつものごはんで食べるカレーとはちょっと違った雰囲気をお楽しみください。
レシピ紹介
カレー材料
- (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 鶏ひき肉 50g
- じゃがいも(小) 1個
- セロリ 20g
- トマト 50g
- にんにく 1/2片
- しょうが 少々
- ココナッツオイル 適宜
- 水 適宜
- パプリカ(粉末) 少々
- ターメリック 少々
- スプラウト 少々
手順
- じゃがいもは一口大に切り、セロリとトマトは細かく切る。にんにくとしょうがはみじん切りにする。
- 鍋にココナッツオイルを入れ、にんにくとしょうがを炒める。香りが出てきたらセロリとトマトを加えさらに炒める。
- ②にパプリカとターメリックを加えたら手早く混ぜ合わせ、じゃがいもを加えて軽く炒めたところにひき肉を加える。
- ひき肉に半分くらい火が通ったところで材料がかぶるくらいの水を加え、強火で20分ほど煮込む。
- 器に盛りお好みでスプラウトを飾る。
ナン材料
- (約12cmのナン8枚分 体重10kg犬1枚)
- 強力粉 100g
- 薄力粉 100g
- ドライイースト(☆) 5g
- 塩(☆) 3g
- 甜菜糖(☆) 3g
- ココナッツオイル(☆) 10g
- ぬるま湯 120g
- 打ち粉 適量
手順
- ボウルに強力粉と薄力粉を合わせてふるい、☆の材料を混ぜ合わせる。ぬるま湯を加えてひとまとめにし、平らな場所に取り出してよくこねる。
- 表面に艶が出てきたらボウルに入れ、ラップをかけて室温に置き約25分発酵させる。８等分して丸く成型したらラップをし、さらに10分休ませる。
- 打ち粉をし、めん棒を使って向こう側へ生地をのばす。
- フライパンで両面をこんがり焼き（中火）、焼きあがった表面にココナッツオイルを塗る。(テフロン加工のフライパンを使用のため油脂は不要）
提供：指導士 宮岸知子
おすすめPOINT
鶏肉に含まれるビタミンAは牛肉や豚肉に比べて数倍多く、皮膚や粘膜を強化し免疫力を高める作用があります。ストレスへの抵抗力を高めるビタミンCと一緒に摂ることで、さらにアップさせることが期待できますので、特にこの時期には意識するとよいでしょう。
特にじゃがいもは主成分であるでんぷん質に包まれているので、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
犬たちも冷房の効いた部屋で過ごすことが多くなると、意外と体は冷えてしまいます。しょうがやターメリックは体を温める作用がありますが、特にターメリックは抗酸化作用や肝機能強化、食欲不振や消化不良など栄養素が豊富な万能スパイスですので、普段のごはんにとりいれてみるのもおすすめです。
今回のレシピでは油脂にココナッツオイルを使用しています。ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は、他の油と違って体に蓄積されにくいことや認知症予防が期待されることから注目されました。独特の香りや味がありますので、苦手な場合は無味無臭のココナッツオイルを選んでください。
