猫用野菜料理魚料理

とろろとサンマの、にゃんこそば(cat)

レシピ紹介

つるつるっと食べられるそばは、栄養たっぷりの健康食品!
季節のサンマおいしい山芋と、一緒においしく食べて夏バテを解消しましょう♪

材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • そば(乾麺) 20g
  • サンマ(お刺身用) 40g
  • 山芋 30g
  • 小松菜 1枚
  • にんじん(薄切り) 2枚
  • 海苔 適宜
  • 水 1/2カップ
  • 油 適宜

手順

  1. お刺身用の薄切のサンマを油でこんがりと焼く。
  2. そばを少し軟らかめに茹で、水で洗いよく水を切る。
  3. 小松菜とにんじんは食べやすい大きさに切り、山芋は皮をむきすりおろす。
  4. 鍋に水を入れ、沸騰したら小松菜とにんじんを茹で、軟らかくなったところにすりおろした山芋を入れ、ひと煮立ちさせて火を止める。
  5. そばと①のサンマ、④の野菜、のりを盛り付けて出来上がりです♪

提供:上級指導士 阿部弘子

おすすめPOINT

そばは穀物の中でも栄養価が高く、低カロリーな食品です。
良質なタンパク質が多く、特に必須アミノ酸のリジンがたっぷりと含まれています。
リジンは成長を促し、組織の修復に必要な成分です。疲れを取り、肝機能を高める力もあります。
また、ビタミンB1を多く含んでいます。疲労回復ビタミンと呼ばれるビタミンB1は、糖分やでんぷんなどの糖質をエネルギーに変換するのに必要な栄養素です。
夏の疲れが出やすい季節には、特に取りたい食品です。
さらに、そばにはルチンが含まれています。
活性酸素を除去する酸化防止の効果があり、また、毛細血管を強くし、血圧を下げる効果も認められています。

山芋は別の名を「山薬」と言い、漢方薬にも使われるほど栄養価の高い野菜です。
消化酵素のジアスターゼが多く、糖質やタンパク質の消化を助けて栄養の吸収を高めることから、新陳代謝が活発になり血行を促進し、疲労回復効果があるとされます。
また、ネバネバの成分ペクチンは、粘膜を保護する作用があり、胃や腸の病気の予防に役立つほか、肝機能や腎機能を高める効果があると言われています。
イモ類の中で、唯一生で食べられる山芋です。

サンマは秋が旬の代表的なお魚です。
不飽和脂肪酸であるEPAやDHAが豊富に含まれています。
またビタミンA、D、EやB群も多く含まれ、皮膚や粘膜、目の健康など様々な効果が期待できます。
旬の時期は栄養価もおいしさもアップします。
この季節に、ぜひいただきたいお魚です。