梅雨時は湿気が多く、この湿邪(湿気)によるトラブルは、体内の”水分”が滞りやすく、血の巡りが悪くなり、脾との関係が深いために、食欲不振、下痢、むくみが出やすくなります。
ほくほくと甘いかぼちゃに鶏肉やチーズを乗せて、食欲増進を図り、体へしっかりエネルギーチャージをし、食ムラが起きやすく、天候の不安定な梅雨時を乗り切りましょう。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- かぼちゃ 20g
- 鶏ひき肉 60g
- 青豆 5g
- 溶けるチーズ 小さじ1.5
- ブロッコリースプラウト 適宜
- オリーブ油 小さじ1/2
- 薄力粉 小さじ1
- 豆乳 70cc
- 水 50cc
手順
- かぼちゃを薄く切り、肉・青豆と一緒に炒める。
- ①に分量の薄力粉をまぶし、水と豆乳を加え弱火にして蒸し焼きにする。
- 薄く油を塗った耐熱皿に②を入れる。
- ③チーズをまぶし、オーブン、またはオーブントースターで焼き色がつくまで焼く。
- 冷めたら、ブロッコリースプラウトを添える。
提供:上級指導士 黒沼朋子
おすすめPOINT
水はけのいい体を作ることで普段以上に外面から湿気の影響を与えられる状態を軽減して、体のバランスを整えていきます。
鶏肉は湿邪(湿気)の影響を受けやすい胃腸を高める食材
かぼちゃは甘味は弱った脾に対して活力を与える食材
豆乳・青豆は体にこもった余計な熱や湿気を取り去る食材