材料は細かく刻んで卵でとじたのでシニアの猫ちゃんでも食べやすいと思います。
さんまの栄養素を丸ごと摂取できるように、さんまを加熱した時にでるスープもぜひ利用して下さい。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- さんま 40g
- にんじん 10g
- まいたけ 10g
- ブロッコリー 5g
- 卵 1/2個
- 炊いたごはん 15g
- 水 50ml
手順
- さんまは電子レンジで加熱して身をほぐし、加熱した時に出たスープはとっておく。
- ブロッコリーは茹でて、細かく切る。
- 鍋に水と①で出たスープを入れ、にんじんとまいたけを茹でる。
- ③の鍋に、といた卵を入れて、半熟になったら①のさんまと②を加えて、さっと混ぜて火を止める。
- 器にごはんを盛って、④をかけて出来上がり♪
提供:上級指導士 関口清美
おすすめPOINT
さんまには、不飽和脂肪酸のEPAとDHAが豊富に含まれています。
これらには、脳の神経細胞を活性化したり、血液をサラサラにして、善玉コレステロールを増やす効果が期待できます。
また、造血作用や血行促進に重要な役割を果たすビタミンB12も多く含まれていますので、貧血の子におすすめの食材です。
きのこ類には、βーグルカンが豊富に含まれていて、免疫力のアップに役立つといわれています。特にまいたけは、その含有量が多いことで知られています。
にんじんには、βーカロテンがとても多く含まれています。βーカロテンには、細胞の老化を防ぐ働きがあり、油と一緒に摂ると吸収率が上がると言われています。