わが家の猫たちに大人気の食材「お豆腐」を洋風に仕上げてみました。
ゴロゴロ入ったささみにチーズの香りなど、ニャンコたちの「大好き」を詰め込んだ一品です。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 豆腐 70g
- 豆乳 25ml
- 卵 1個
- 鶏ささみ 45g
- ブロッコリー 20g
- しめじ 15g
- プチトマト 1個
- オリーブ油 適量
- パルメザンチーズ 少々
手順
- ブロッコリーは適当な大きさに切り茹でておく。プチトマトは輪切りにする。
- ボウルに豆腐を入れ、泡立て器を使ってなめらかにし、豆乳を加えてクリーム状にする。
- ライパンにオリーブ油を入れて熱し、適当な大きさに切ったささみとしめじを炒める。
- ③の具材に火が通ったら、②を入れてなじませ火を止める。
- ④に卵を溶いて入れてよく混ぜ、①も加え、耐熱容器に入れて、パルメザンチーズをふりかける。
- 200℃に温めたオーブンに⑤を入れ、様子を見ながら12〜20分ほど加熱する。
- 人肌程度に冷ましてできあがり。
提供:上級指導士 関口清美
おすすめPOINT
豆腐の原料となっている大豆は、主成分がたんぱく質であることから「畑の肉」といわれています。豆腐は大豆よりも消化が良いので、大豆そのものを摂るよりも、大豆の栄養分を効率よく吸収することができます。
また、豊富に含まれるイソフラボンは、強い抗酸化作用をもち、血中コレステロール値の上昇を抑えたり、骨の強化に役立ちます。
ささみは高たんぱく低脂肪で、消化吸収の良い食材です。
必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、筋肉の強化に効果的です。
ビタミンAも豊富で、皮膚や粘膜を強化し、免疫力アップが期待できます。
ブロッコリーには、抗ガン作用のある物質が多く含まれています。
その中のひとつスルフォラファンには、強い解毒作用があり、発がん物質を体外に排出し、がんの予防に威力を発揮します。また、ビタミンCの含有量はレモンよりも多く、免疫力アップに効果的な食材のひとつです。