准指導士養成講座について

准指導士養成講座とは

ペットショップやしつけ教室、トリミングサロン、ペットシッター、ペットホテルなどで、1対1で食事に関する「適切なアドバイス」が出来るとペット食育協会が認定した人材です。知識があるのはもちろんですが、知識がある「だけ」で出来ることではありません。もちろん、知識に終わりはないので一生勉強です。それは「当然」のこととして、どの様に伝えるか「も」学んでいただくのがこの講座です。ペットの資格でここまで「伝え方」を学べる講座は他に無いでしょう。

あなたがお客様と接する数分間で、飼い主さんの「不適切な思い込み」を「適切な思い込み」に変えることはある意味「芸術」です。
しかし、その「芸術」も、視点を変えれば、「適切な質問」等の、パーツの組み合わせです。
あなたの大切なお客様に、現実的に希望を持てる着地点を用意し、適切なストーリーでその日から行動できる様に導くことが出来れば、あなたは確実に信頼されます。
何となくしゃべっている人と、ある意図を持ちつつ、使う言葉を吟味し、効果的に組み立ててしゃべるトレーニングを積んだ人とでは、結果がまるで変わってきます。
ただし、このスキルは諸刃の刃で、飼い主さんの悩みを増やす様にも使うことが出来ます。ですから、かなりの倫理観が必要ですし、悪用禁止です。
しかし、困っている飼い主さんがあまりにも多いので、このテクニックを必要とする方にお伝えします。あらかじめなぜこのセミナーを受講したいかと、悪用しないことについての誓約書も提出していただきます。あなたの倫理観が問われますが、どうか、困っている飼い主さんに救いの手をさしのべてください。

主たる内容

  • 1.より深い知識を学ぶ
  • 2.効果的な質問の仕方を学ぶ
  • 3.適切な伝え方を学ぶ

受講資格

1.APNAが主催する入門講座2級1級講座を受講し、修了した方
2.APNA認定教育機関において、ペット食育士の資格を得た方

カリキュラムの詳細

1.効果的かつ適切な質疑応答を学ぶ

・ペットの食餌に関する質疑応答集
・質疑応答解説
・質疑応答模範解答

2.適切な伝え方を学ぶ

・伝え方の技術

3.より深い知識を学ぶ

・なぜ病気になるのか?
・ペットフード特講
・酵素
・実際の飼い主さんの悩みを題材にPBL方式(※)で学ぶ
(※)PBL方式とは、Problem Based Learning(問題解決学習)のことで、実際の問題をもとに、どの様に考えるかを学びます。欧米の医学部で採用されている方式です。

4.APNAについて

・APNAとは?
・APNA倫理規定
・APNAのシステムについて
・資格の説明
・合格のための勉強の仕方
・学びに対する姿勢
・調べ方のテクニック

この様なトレーニングの後、試験があります。
試験は

試験内容

・筆記試験
・レポート

があります。
どの試験もハードルは高いです。それは、この資格に価値を出したいからですし、中途半端な方に資格を与えて、世の中に悩みを増やしたくないという思いからです。
どうせやるなら、世界に通用する様なレベルに到達したい!という方のチャレンジをお待ちいたしております。

※ペット食育協会、ペット食育士、ペット食育指導士は登録商標です。

資格取得後の活動

ペットショップやしつけ教室、トリミングサロン、ペットシッター、ペットホテルなどで、1対1で食事に関する「適切なアドバイス」が行える。

養成講座

  1. 上級指導士養成講座について

    ペット食育指導士を受講し、さらにAPNA認定1級・2級・入門・NG食材講座の講座開催ができる人材のことを指します。もちろん、質疑応…

  2. 指導士養成講座について

    ペット食育准指導士の資格を有し、かつ「入門講座」の内容を熟知し、1対多のインストラクションスキルを持つ人材のことを指します。もちろ…

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