北海道出身 札幌市在住。
地方紙の資料室勤務後、記者生活を10年経験。
資料調べが好きで図鑑おたくでもある。
子供のころからの食べ物の好き嫌いを取材活動の中から克服した経験がある。
2004年、黒柴との生活を開始。2006年、子犬誕生。
しつけ、訓練の情報収集、実践を通じて食の大切さに気づく。
プレミアムフードマニアを経て手作り食を研究、
ペット食育協会と出会う。料理は苦手。
水尻 美樹 上級指導士
ペット食育協会認定上級指導士
対応条件
- 性別:女性
- 取材:講座取材可
- 地域:北海道
- 動物:犬・猫
手作り食は犬との暮らしに関心を持つ第一歩
子犬を家に迎えたとき「犬としての幸せを、できるだけたくさん味わってほしい」と心から願いました。
もともと調べ物が好きなのもあり、さまざまな情報収集をしましたが、
「一番知りたいこと」は見つけることができませんでした。
子犬の選び方はあっても、ドッグフードの選び方はありません。
「おすわり」や「マテ」の教え方はあっても、歯の磨き方はありませんでした。
手作り食に興味を持ったきっかけの一つ、
食糞癖の直し方について役に立つ情報はありませんでした。
情報には力があります。
でも、誰もがインターネットにアクセスできて、手軽に情報を発信できる世の中になって、
価値のある情報を見つけるのはとても難しくなりました。
ものの「調べ方」には自信がありましたから、どこかに答えはあるはずだと信じていましたが、
情報をどんなに集めても答えに到達することはできなかったのです。
それは、料理上手になりたくてレシピ本を集めるのに似ています。
レシピ本をコレクションしてもシェフにはなれないし、
そもそも料理が上手な人はレシピ本を集めたりしないものなんですね。
手作り食をはじめてAPNAと出会い、「本質に気付くこと」を学びました。
レシピ本を集めるタイプの私ですが、なんとか「料理苦手だけど好き」レベルには届いたのではと思っています。
「できない」と思っていたけれど、
やってみると意外に「できた」ということはたくさんあります。
「いろんな方法を試したけれどだめだった」こともアプローチを変えるとすんなりうまくいく場合があります。
私がどんなに探しても見つけられなかった「一番知りたいこと」の本質は、犬と幸せに暮らす方法でした。
あんなに悩んだ食糞癖は、
手作り食をはじめて食事と排泄のリズムに関心を持つことで劇的に改善することができました。
手作り食は犬との暮らしに関心を持つ第一歩です。
そして、犬と幸せに暮らすための方法の提案でもあります。
一人でも多くの人に、犬と暮らす幸せを見つけるためお手伝いができればと思っています。
資格・経歴等
日本ホリスティック獣医師協会認定
ホリスティックケア・カウンセラー
日本愛玩動物協会
1級愛玩動物飼養管理士
ペットアカデミー受講生